ふくおか経済2019 5月号に弊社社長の賀村、事業提携先の(株)else if 高森社長、(株)masterpeaceの窪田社長らが立ち上げました「一般社団法人障害者雇用基準認定協会」設立に関する記事を掲載いただきました。
以下、掲載記事転載(ふくおか経済様許可済み)
【障がい者採用の教育プログラム提供】
「障がい者雇用の現場で起きている就労開始時のミスマッチや、人材を戦力化できないといった問題を抱える企業が多い」と話すのは、IT分野に特化した障がい者就労継続支援A型事業所などを展開する㈱カムラック(福岡市博多区千代4丁目)の賀村研社長。今年3月、賀村社長と、高森啓二else if社長、窪田篤masterPeace社長は、(一社)障害者雇用基準認定協会を設立した。
同協会では、障がい者の採用に悩みを抱える企業に向け、必要なマネジメントスキルや、面接のポイント、トラブル対応など、受け入れ体制づくりに関する内容を盛り込んだ教育プログラムを提供。一定の基準を達成した企業は「多様性ある人材のマネジメント達成企業」として認定し、今後全国的な普及を目指していく。
プログラムは、カムラックの障がい者就労支援の実績やelse ifのソフトウェア開発のスキル、masterPeaceの教育コンテンツ作成のノウハウなどそれぞれの強みを持ち寄り構築。主に動画型オンライントレーニングや経営・人事向けの訪問セミナーで構成しており、教育コンテンツ制作を担当する窪田社長は「企業の皆さまにより気軽に学んでいただけるように、eラーニングによる効率的なカリキュラムを作成した」と説明する。同団体で代表理事を務める賀村社長は「実際にジョブマッチングも展開していく。人材不足が叫ばれる今、健常者、障がい者関係なく即戦力として活用していってほしい」と思いを語る。
上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。