一般財団法人カンボジア地雷撤去キャンペーン(以下CMC)の活動の一環として、地雷被害で片足を失ったカンボジアのドス・ソピアップさんが地雷被害の現状を知ってもらうためら来福されています。
今年は在福中の訪問先のひとつとしてカムラックを選んでいただきました。
ドス・ソピアップさん(23歳)
バッタンバン州在住の現在バッタンバン大学に通う女子学生。6歳で地雷被害に遭い片足を失う。18歳の時ミス地雷被害者コンテストに優勝し、賞金として義足を受け取った。「地雷被害に遭い身体障害を持っても希望を失ってなどないことを人々に伝えられ嬉しい」とコンテストで述べている。将来の夢はNGO会計士。
まずはCMCの古川様よりカンボジアの地雷被害の状況を説明です。
左からCMC古川さん、ソピアップさん、通訳の方、ソピアップさんの弟さんです。
古川さんの丁寧で分かりやすく、そして生々しい話に全員が集中して聞いてます。
いくつか持ってきていただいた地雷模型のひとつ。
ソピアップさんの話が始まりました。
通訳の方はカンボジアでアンコールワットの観光通訳をされてる方なのですが、とても日本語が上手で驚きました^^
みんな真剣に聞いています。
深刻な話で戸惑いを隠せないメンバーでしたが、時折見せるソピアップさんの笑顔に助けられた気がします。
また、今回カムラックに来た目的はこれだけではございません。
カムラックの就労形態、ビジネスモデルがカンボジアの地雷被害者の未来の就労形態の参考になるかもしれない、ソピアップさんにカムラックの環境を見て、感じて持ち帰ってほしいというCMCさんの思いもございました。
(今回ソピアップさんがカムラックに来る事になった経緯の記事はこちら)
来客恒例の幸せの金の鶴と一緒に撮影^^
ソピアップさんが将来カンボジアでカムラックの様な事業をしてみたいと言っていただいたときは涙ものでした。
記念撮影。
ソピアップさん、CMCさん、本日はありがとうございました。
カムラックで受注した仕事の一部をカンボジアの地雷被害者と共同ででやれるような未来は近いと実感しました!
また来てくださいね!
(一般財団法人カンボジア地雷撤去キャンペーン ホームページへ)
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