先週カムラックで福祉について考えるSHIFUKUが開催された。
テーマは
『福祉でイノベーション(技術革新)を起こすためにできること。』
講師である株式会社LIALICOの大塚さんによると、
福祉自体が
技術革新の歴史の連続だという。
ただ、それは国や自治体から与えられているものである。
今回、講義で求められているのは、
現場の私たちが変えていこうという話である。
障害について言えば、福祉の現場が考えることは大きく2つある。
1つは当事者個人の状態に目を向けるのではなく、
取り巻く環境について目を向けること。
2つ目は出来ないという結論で考えるのではなく、
どうやれば(環境が変われば)出来るようになるのか
ということだった。
ただし、私たちは今までのやり方に縛られているところがあり、
大胆な発想が出来ないところがある。
一見繋がるわけがないというものを
「繋がる」という前提で考えていくことで、
見えていなかった道が見えるのではないか。
より良い方向が見つかるのではないか。
普段からそう考えることが大事だと感じた。
上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。