こんにちは。
サビ管の冨塚です。
カムラックでは「オープンカムラック」というビジネス寄りの「喋り場」と「ガンダム部」という遊び寄りの業務外活動が定期的に行われています。
面談などの際に、よく言うのですが、
悩んで答えが出ないときに必要なのはインプットとアウトプットです。
悩んでも答えが見つからないのは、自身の頭の中に、答えがないからです。
ならば、何処かから手に入れるしかありません。
また、いろんな人にアドバイスをもらっているのに、
問題が解決しないのは、自分が正しくアドバイスを理解していない可能性を疑うべきだと思います。
その答え合わせをするのがアウトプット、会話だと思います。
教養を身につける意義
いろんな場所でいろんな人と話をすれば、鍛えられます。
相手の専門の話を理解し、こちらも専門家として、理解してもらえるように話さないとなりません。
専門外の人に自分の専門をアピールするためにできること。
それは、単に分かりやすく伝えるだけではなく、
自分の専門が私たちの生きる社会とどのように結びついているか、
その部分について相手に実感してもらう必要があります。
そのためには、社会との関係を常にイメージする必要があり、イメージする力が教養なのです。
教養は「専門外の知識」ではありません。
「専門を活かすための知識」なのです。
社会において、自分の専門知識を活かしつつも、
それに固執せず、社会のニーズの変化や研究の進展に応じ、知識を「展開」できる力、
様々な分野を渡り歩く柔軟性をもった人材が、重視されます。
プレゼンなど伝える「方法」ばかりを重視するのはなく、
知識の拡充や思考力の強化がセットになってコミュニケーションスキルは身に付くのではないでしょうか。
コミュニケーション障害について
「コミュ障」という言葉も、よく聞きます。
自分を楽にさせる「セルフハンディキャップ」と思われる方もしるでしょう。
ただ、そうやって自分の立ち位置を固定化してしまったのでは、
当然、他の人とはなかなか交わることができません。
まずは、自分で「コミュ障なんで」と言うのを止めるべきだと思うのです。
「言霊」というように、言葉って恐ろしい力を秘めていて、
こうした言葉に自分自身が洗脳されてしまいます。
上記の場所は、メンバー全員に場を与えるのは無理ですが、
コアなグループを作り出すしかけにはなるのではと思います。
そこで面白い体験をすれば、外からも面白いねという反応が生まれ、
もっと面白いことが生まれる。
そういうことで「コミュ障」という言葉が、消え去ればいいなと思っています。
上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。