カムラック常務に高森 else if 社長
(ふくおか経済 2018年7月号 359号 )
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IT関連における障がい者就労支援事業の(株)カムラック(福岡市博多区上呉服町、賀村研社長)の常務取締役に、関連会社でソフトウェア開発を手掛ける(株)else if(エルスイフ、福岡市博多区千代4丁目)の高森啓二社長が4月24日付で就任した。
現在2社では、エルスイフが受注した案件の一部をカムラックに業務委託する協業体制を構築しており、障がい者就労支援の観点からCSRなどを重視する企業などを中心に取引を拡大している。今回、高森社長が常務兼最高技術責任者として受注業務全般の品質管理向上に携わることで、営業面だけでなく技術面の強化を図る。
高森氏は大分市出身。1972年8月18日生まれの45歳。大分県立情報科学高校卒業後、大手システムインテグレーター会社に就職。約20年間勤務し、福岡拠点の責任者などを務め、2015年8月にelse ifを設立した。趣味はサッカー観戦。常務就任後も、引き続きelse ifの社長を務める。
カムラックは2013年10月設立。従業員70人。障がい者就労支援A型事業所を2ヵ所、就労移行支援事業所「ホップ・ステップ・カムラック!」を1ヵ所運営している。また、同日付で資本金を500万円から700万円に増資した。
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