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東京のシステム会社と障がい者雇用で連携 〜ふくおか経済2018年10月号掲載記事〜

障がい者就労支援事業などのカムラックグループ(福岡市博多区千代4丁目、賀村研代表)は8月1日から、システム開発のデジタル・インフォメーション・テクノロジー(株)(東京都中央区、市川聡社長、以下DIT)と障がい者雇用に関する連携を開始した。
今年4月から、民間企業における障がい者の法定雇用率が2%から2.2%に引き上げられ、各企業のさらなる対応力が求められている。DITの新堀昭弘取締役は、「障がい者のIT人材が少ないほか、優秀な人材が他社に流れてしまうなど雇用の悩みを抱えていた」と話す。
そこで連携を持ちかけたのが、ITに特化した障がい者就労支援で実績のあるカムラックグループだ。
同グループでは、障がい者就労支援事業所の(株)カムラック(賀村研社長)とソフトウェア開発の(株)else if(森啓二社長)で構成。エルスイフがカムラックに受注案件の一部を業務の指導と合わせて受託することで、高いITスキルの障がい者を育成している。
今回の連携で、DITは今後障がい者を受け入れ人材の確保を実現するとともに、業務案件の一部を同グループに委託することで人材育成の一端を担っていくという。賀村社長は「上場企業との採用を見越した連携は今までになく、障がい者メンバーのモチベーションもさらに高まっている」と語る。
「まず1年で2人の採用を見込む。将来的に福岡拠点も開設できれば」と見据える新堀取締役。新しい障がい者雇用の形が動き出している。

※ふくおか経済さまカムラックホームページ掲載許可済み

 

 


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