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就労継続支援B型事業の可能性と役割を考えてみる

いつもありがとうございます。
カムラックの賀村です。

お盆休み前の祝日出勤でしたのでいろいろと考えながら状況を簡単に整理してみました。
メモのようなものですが就労継続支援B型を始めてみていろんな可能性があるな、B型は大事なポジションだなと思うようになりました。
以下、メモ程度に^^;

(お盆休み)
今年は13-16だけどコロナもあって実家には帰らず九州で過ごします。
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(仕事)
就労継続支援B型(非雇用型)をスタートしてから最低賃金割れのお仕事も受注できるようになりお客様とのお付き合いの幅が広がりました。
お断りする仕事もなくなりました。

BがあるからA、AがあるからBとシナジー効果がこれほど出るものとは。
課題は今後受注する仕事量に対しての人員不足、スタッフ不足が予想されるので早めの増員対策が必要となります。
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(就労継続支援事業)
7月に入り人が動き出しました。
3月頃からまったくと言っていいほどストップしていた問い合わせや見学が急に増えてきています。
問い合わせもA型(雇用型)、B型(非雇用型)、就労移行支援(障害者職業訓練・就職支援学校)、相談専門事業とこちらもカムラックグループならではのワンストップサービスで幅広い対応と支援が可能となります。
今後の放課後デイ出店で児童から大人になり社会に出るまでの総合的支援ができればかなりの強みと差別化が図れるのではと思っております。
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(就労継続支援B型事業)
カムラックのB型は変革を興す可能性を秘めています。
他所のA型が行うレベルの仕事への挑戦が始まっています。
既にデータ入力や簡単なプログラム、ECサイトなどの商品アップロード業務はA型からB型に移行し始めており業務も概ね順調と報告を受けております。
実際A型で名刺入力の仕事をしているところもあるでしょうが、実はどんなに早い人でも時給300円くらいです。しかも正確でなくてはカウントされません。
もうデータ入力業務の多くは最賃割れで破綻しておりA型がやる仕事ではなくなってきているのです。

話をB型に戻し、とはいえB型にはいろんなB型があっていいと思います。
利用者がご自身のステップに合わせ生活支援的なところに軸足を置いた事業所を利用してもいいしカムラックのような仕事の質やレベルを追求した事業所を選んでもいいと。
もちろん工賃は後者が高くなくてはならないですが、自立の進捗に合わせ事業所を跨いでいく段階的事業所利用は今後の主流にすべきかと。

段階的事業所利用。
B型のサービスは今後もっと幅広くなくてはならないという考えです。
そして他事業所同士の連携が必須になってきます。
事業所単体ではなく事業所同士での横のつながりによる総合的自立支援構想の始まりですね。
A型は残念ながら最低賃金がある以上B型ほど柔軟なふり幅を持てません。

と、いろいろと考えや状況を簡単に整理してみました。
以上

#カムラック #就労継続支援a型 #就労継続支援b型 #就労移行支援 #相談支援事業


 

 


上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。

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