トップ  > カムケンの社長ブログ  > 就労継続支援業界の未来を考える

就労継続支援業界の未来を考える

私のいる障害者就労支援業界で言えばここ2・30年で二段階の大きなステップが必要と考えています。

国がステークホルダーである以上、今のまま継続できるのは10年、持って20年くらいと予想しており(特にA型)、この業界も我々自らが進化していくことが必須であります。

第一段階として、全国2万ある就労支援事業所、その中でも特に就労継続支援A型事業所の本来のあり方の見直しとサービスレベルの底上げは急務です。

その上で第二段階として就労継続支援事業そのものの規模縮小と、その役割を一般企業に移管していくことであります。

特に第二段階は私達がやらずせずとも国が労働人口の減少、財源の縮小に伴い間違いなく手をつけて来ます。

ここは受身にならずこちら主導、もしくは一緒に考える立場で次世代の障害者就労支援を考えていきたいですね。

障害をお持ちの方の未来もそうですが、今この業界で一生懸命汗を流しながら働いている若い世代の未来も同時並行して創っていかなければなりませんもんね。

同業者の経営者がこの事業のこの業界の10年後、20年後、30年後、50年後をどう考えているのか聞いてみたいしそんな会話ができる場も設けてみたい。


 

 


上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。

総合案内

〒 812-0044

福岡市博多区千代4丁目1-33 西鉄千代県庁口ビル1F

TEL:092-980-1050