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就労継続支援A型事業運営は社会性と経済性の両立と経営力が問われる時代に突入しました

居場所から自立へ。
就労継続支援A型事業所における役割や評価が売上や給料、就職といった実績に完全に振り切ってきた。
ぶっちゃげ言うと10年前の市の実地指導なんていくら売上をアピールしても支援記録しか見てくれなかった。

ところが今は完全に逆だ。
※もちろん支援記録も同じように大事だが。

11年前の創業時、もっというとカムラック設立前に所属した会社で事業計画し始めた頃に構想した未来像と完全に一致しだした。

今描いているこの業界のこの先10年もおそらく遠からずだろう。

次世代の就労支援は企業の中に障がいをお持ちの方がいて、我々就労支援事業者が企業様を10社20社担当し、スタッフはその企業で働く50人100人の障がいのある方を支援するといった派遣型の就労支援に変わっていくと予想しています。
もちろん法定雇用率もガツンと上がるでしょう。
我々カムラックグループや一部の有志はそうなる先を見越してすでに準備を始めています。

そういう意味では就労A型の事業者はもう福祉が主ではなくなり、国から運営費をいただくだけの事業所運営では回らなくなり、社会性と経済性の両立と経営力が問われる時代に突入しました。
これは正直経済性だけを求める事業より遥かに難易度が高いです。

先日、業界団体同士の会食時に先方の団体代表から福岡の一般の企業さんが就労支援を知る様になった先駆けはカムラックさんだよねと言っていただいた。

これからも業界の未来、地域の未来、社会の未来像を発信し続けて行きます。

 

 


 

 


上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。

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