精神障がい者に対する雇用について
まず結論から言うとはっきり言って、「知ろうとしない理解しようとしない誤解している」
その結果である、現状の一般企業の人事の方々のネガティブさには大変残念に思っています。
2018年より精神障がい者に対する雇用が義務化されるそうですがやっと、4年後に、です。
統計を見てみた所、精神障害者の雇用は容易ではないという現実が如実に表れています。
障害者雇用の内訳を見ると
身体障害者が約76%
知的障害者が約20%
であるのに対し、
精神障害者は約4%と大きく差が開いています。
何故こんなに精神系に対して奥手なのでしょうか。
以前ネットのニュースでも、この「2018年4月から精神障がい者の雇用の義務化」という記事を目にしてその下のコメント欄を一通り見ていましたら「社内で突然包丁振り回されたら困る」や「暴れだしたら困る」や「どう接していいかわからない」等とんちんかんなコメントが羅列されてました。
誰にでも起こりうる精神障がいと、頭が狂ってる◎△□❌を同じ類にしてるわけです。
それから
「民間にばかり押し付けるな」という意見もありました。←これは、ごもっともな意見だなと思うと同時に正直精神障がい者は勘弁してくれという心の内が垣間見えます。
精神障がい者に対して、「分からないゆえの不安」というのもあるそうです。
しかし、これは今のインターネット等の情報媒体が主流な現代において言い訳にしか聞こえません。
分からないのであれば、分かろうとする事、情報収集する事はいくらでも出来る筈です。
今迄私も、企業の障がい者枠へ何社も応募して来た経験がありますが
書類郵送の所もあれば、直面談の所もありました。
その中で何となくですが、精神系は門前払いな感じがしてなりませんでした。
勿論、各企業の求人を出されてる各職種には適材適所があると思いますし私の今迄の経験等を考慮して出された結果だと思いたいですが特別なキャリアや資格が必要な職種に応募したわけでもなく又、企業側の求人も障がいを持った方に配慮した職種でした。
何故、受け入れる準備に4年も要するのか日本政府、民間あるいはその他の企業には少々一方的な意見ではありますが、もっと早急に認識を深めて欲しいと願っています。