・緑…自分の客観性を売る時に用いる、イメージ-私はとてもいま気分が落ち着いています、何か困ったことがあったら相談してください、ふたりでいい結論を探しましょう、緑色の好きな人は一般的にいって非常に礼儀正しく控えめで人から好感をもたれるタイプ、黄緑を好む人は非常に知性的、青緑が好きな人は感性が豊かで洗練されている、寝室に一番いい色、青緑がよく用いられている、黄色と青の合成色、両方のいい刺激、毛細血管を広げ、血圧を整え、高血圧の人には大変効果のある色、精神的にも非常に心のバランスがとれる、眼にも非常に効果があって大草原のグリーンを見ているだけでも眼を休ませることができるといわれる、緑の好きな男性はベージュの好きな女性、緑の好きな女性はピンクの好きな男性、萌黄色-鮮やかな黄緑色、春の新芽、ミントグリーン-はっか、フォレストグリーン-森の緑、レタスグリーン-レタスそのもの、ピーグリーン-えんどう豆、フレッシュグリーン-若葉色。
・青…青を好む人の多くはすぐれた自制心を持った人、颯爽としたイメージ、一番スピードを感じる色(青・白・黄・赤い黒)、組合せで明視度が高い順、白、黄、橙…、気分を落ちつかせる色、青・青緑、ライトブルーを好む人は非常に創造的な人が多くアイディアマン、ダークブルーを好む人は知性的で大物と呼ばれる人達に多い、動脈は収縮されて血圧も高くなるが逆に筋肉の方は緩められて非常にゆったりした雰囲気になる、ぐっすりと眠ることはできるが、朝目がなかなか覚めない、海を見てホッとする、海の底にいるようなゆったりした心理、ダークブルーを好む女性-キャリアウーマン、青が好きな男性は芸術家タイプの女性、白・赤の好きな女性、女性の場合は経営者が理想、白を好む男性と相性抜群、浅葱色-みずみずしい葱にちなんだ色、浅い緑がまじった青色、ネイビーブルー-海軍、マリンブルー、シャドウブルー-日没の青、ミッドナイトブルー-真夜中、スカイブルー、スモークブルー-煙の青、パウダーブルー-少し灰色、深い青-ラファエロ、ヒロシゲ-藍色、安藤広重の版画、水色-さわやかさ、紺-落ち着き
・赤…自分の力を表現したい時に用いる、イメージ-私はいま大変に元気で燃えています、心配しないで下さい、組合せで明視度が高い順、白・黄・青・青緑・黄緑…、人間を興奮させる色彩、赤・橙・真紅、一般的に赤を好む人は情熱家、赤が適当に散りばめられた場所にいると男性の生殖腺の活動が活発になる、筋肉は適度に緊張し脈拍も早くなる、性衝動が起きやすい色、相性は赤を好む男性には白の好きな女性、赤を好む女性には青の好きな男性、紅梅色-紅にかすかに青をまぜたような妖艶な色、冬から春、11月半~2月までの衣の色、濃・中・浅の3種、濃い赤-ゴヤ、グラジオラス-少し紫味のある強い赤、ポピーレッド-ひなげしの花のような鮮やかな赤、トマトレッド、赤いバラは幸運、百合は芽生え、「緋」赤より鮮やかで火のような色、平家-赤(軍旗)、唐紅(からくれない)
・黄…自分を売り込む時に用いる、イメージ-いま何をあなたはしようとしているのですか、私もぜひ、その計画に参加させてください、私はあなたの力になれますよ、人間の新陳代謝を促すのに大変効果のある色、黄色のビニール袋を通った光線が動植物の成長に大変効果がある、黄色を好む人は多くの人に温かさをもたらす人でいつも人気者です、ミモザ-ミモザの花の色を表す色1922年に生まれた色、黄色が濁ってくると次第に砂漠の砂の色になる、「カーキー」というのはヒンドスタン語で「土ぼこり」、国防色、相性-黄色の好きな男性は紫の好きな女性、浅黄(あさぎ)色、サンフラワー-ひまわり、実際より大きく見せる色、非常に明視度が高い色、黄色いバラ-苦労を表す。
・ピンク…女性らしさを表現するときに用いる、イメージ-私はあなたのことを好きですからできたらあなたにも好きになってもらいたいのです、愛しています、特に女性の場合愛情にこまやかでやさしい人が多い、特にパステル調のピンクが好きな人は柔和で上品、柔らかいと感じる、相性はグレーか黒を好む男性、緑が好きな女性、サーモンピンク-鮭、ショッキングピンク-ネオンサイン、セクシーピンク、オーキッドピンク-蘭の花、ベビーピンク-赤ちゃんの服、パウダーピンク-パステル調、シェルピンク-貝殻の色、ドーンピンク-朝焼け、チェリーピンク-濃い紫味のピンク、フラミンゴ、コスモス、カメリア-濃い紫味のピンクと赤の中間色、椿の花、シクラメンピンク-、明るい紫味の色、ローズピンク、フレンチローズ-ナポレオン時代に仏で好まれたピンク、ピーチブラッサム、桃色、ピーチ-淡いオレンジ色、ロータス-蓮の花のピンク、コスモス-やや濃いめの紫味のピンク、カーネイション(コロネイション載冠式)、ゼラニウム-セイヨウアオイ。
・紫…心臓や肺、血管などに作用する、女性の生殖腺を一段と活発にする働きがある、感性で人生を生きていく、自分自身の中に威厳と高質な部分を持っているため、あまり他人を信用しないという欠点を合わせ持つ、芸術的なセンスも優れている、赤紫を好む人は同じように感性は豊かでも気むずかしく興奮しやすいタイプが多い、ラベンダーが好きな人、特に女性は自惚れが強く、お高くとまっている人に多いようです、相性がいいのは黄色が好きな人、黒の好きな女性、白が好きな男性、芸術関係全般・ファッション関係、オーキッド-蘭の花の紫、少し赤味を帯びるとオーキッドピンク、ラヴェンダー-うす紫色、ウイステアリア-藤色、ライラック-青みがかった紫、リラの花の色からとった色、シスル-アザミのこと、スコットランドの国花、ヴァイオレット-藍色、青寄りの紫の総称、パンジー-草でも3色草の花の色、深い紫-パンジーパープル、青紫-パンジーヴァイオレット、京都の紅に対抗して江戸では偽紫(暗い紫)、江戸紫-武蔵野産の紫草で染めたにぶい紫、市川団十郎の当たり芸「助六由縁江戸桜」で団十郎が使った鉢巻の紫、やや紫がかった赤、マゼンダ-イタリアの地名、赤紫の染料、やる気にさせない色-薄紫、高麗納戸色-鈍い緑青、4代目松本幸四郎「鈴ヶ森」、アイリス-あやめ、ヒヤシンス、クロッカス、ベルフラワー-釣鐘草。
・茶…精神的安定感を人に伝え信用させる時に用いる、イメージ-私はとてもいま仕事に関して充実しています、何か仕事がありましたら、私にやらせてください、手を抜くことはいたしませんからご心配なく、茶色の好きな人は非常に正直な人だといわれる、江戸時代に登場、大衆芸能「歌舞伎」役者色、路考茶-黄茶の黒みがかった色、江戸中村座、梅幸茶-茶味を含んだ淡い萌黄色、団十郎茶-柿色、江戸前の色、歌舞伎の定式幕に使われている濃い赤茶色、5代市川団十郎「暫」(しばらく)、岩井茶、琥白色(アンバー)、ヨーロッパ「コニャック」という色、もう少し不透明になるとシガレットブラウン、さらに暗くなるとコーヒーブラウン、チョコレート、レザーブラウン、暗い茶色、レンブラント。
・白…個性的であることを訴える時に用いる、イメージ-あなたが私のことについてどう思っていようとそれは勝手です。とにかく私のことは私で考えていますので、あまりつきまとわないでください。組合せで明視度が高い順、黒・赤・紫・赤紫・青…、白を好きな人はとても清純なイメージをいつも心の中に思い描いている人に多く、汚いことが大嫌い、気高く清くという気持ちが強い、一匹狼的な仕事、平安時代、源氏-白地(旗や絹)の軍旗、平家-赤、赤と白はともに美しい心を表し忠義を誓う色、白いバラは信用、白い百合は希望、アイボリー・ホワイト、オフ・ホワイト。
・黒…外部からの影響を嫌う時に用いる、イメージ-何をするんですか、私はあなたとは直接関係ありませんから、あなたの命令にはしたがいませんのでよろしく、組合せで明視度が高い順、白・黄・黄橙・黄緑・橙…、黒の好きな人というのは非常に誇り高い、自力本願の精神、孤独を愛する、硬いと感じる、墨染のという枕詞は「ゆうべ」「たそがれ」「くらき」にかかる、「か黒い」-真っ黒な様子。
・グレー…利休鼠-緑味のグレー、江戸時代中間色文化、桃山期の大茶人千利休に由来、業茶のことを利休とよぶ、浅葱鼠-空色がかったグレー、灰味がかった空色、桜鼠-桜色がかった鼠色、梅鼠-赤味がかったグレー、鳩羽鼠-鳩の羽毛のような紫がかったグレー、千草鼠-緑がかったグレー、千草色とは浅葱色の鈍い色。
・ベージュ…フランス語、茶色の薄くなった色、未加工で手を加えないままの繊維の状態のこと、日本で一番近いのは素色(しろいろ)、繊維そのものの色。
・栗色(マルーン)…官能的関係を刺激すると効果的、イメージ-何かおもしろいことはりませんか、このごろ毎日つまらないんですよ、遊びたいですね、いっしょに楽しく。
・橙…明るく溌剌としている人が好む、八方美人、相性はグレーを好む女性、ベージュの好きな男性。
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