前回の続きです。
今回最初に紹介するパイロットは、新機動戦記ガンダムWの主人公の一人「ヒイロ・ユイ」。幼少期から工作員として英才教育を仕込まれて育ち無口で無表情で無鉄砲な少年パイロットで、ガンダムの自爆に直撃しても生還するなどの数々の人間離れした能力を持つ人物です。
主に乗った機体は、ウイングガンダムと、その後継機ウイングガンダムゼロ、その後継機ウイングガンダムゼロカスタムでこの機体は全て鳥を模倣し、中でもゼロカスタムは美しい翼を持ち、さながら天使の様なガンダムです。 強さは悪魔ですが…
機体名のゼロとは、ゼロ機(試作機)とゼロシステムの事を指します。
ゼロシステムとは、分析・予測した状況の推移に応じた対処法の選択や結末を搭乗者の脳に直接伝達するシステムで、端的に言うと、勝利するために取るべき行動をあらかじめパイロットに見せる機能です。しかし、このシステムに普通の人間の脳では耐えきれず数多くのパイロットが暴走してしまいました。
自力で克服したのは、ヒイロ・ユイとそのライバル、ゼクス・マーキスの2人だけです。
このゼロシステムはガンダムエピオンにも搭載されおり、ガンダムエピオンは格闘系武器の方で紹介したガンダムでゼクス・マーキスの機体です。一時ヒイロも乗っていました…
次のパイロットは、機動戦士ガンダムUCの主人公「バナージ・リンクス」大人や組織同士のしがらみや駆け引きにとらわれない、ニュータイプのパイロットです。
主に乗った機体は、ユニコーンガンダムで全身純白な美しいガンダムです。見た目はガンダムぽくありませんが、NT-Dシステム(ニュータイプ・ドライブ又は、ニュータイプ・デストロイヤー)が発動した姿はまさしくガンダムそのものです。
NT-Dシステムとは、簡単に言えばニュータイプの能力を増幅し、トランザムの様に機体性能を上げますが、制限時間が5分という弱点があります。
トランザムは格闘系必殺技の記事をご覧ください。
次のパイロットは、機動戦士ガンダムZZの主人公「ジュドー・アーシタ」カミーユのZガンダムを盗もうとして成行きで仲間になったニュータイプのパイロットです。
主に乗った機体は、Zガンダムの後継機ZZガンダムで分離・合体・変形を可能としているガンダムで高い攻撃能力持つ反面長時間の戦闘には耐えられないという欠点がある機体です。
次のパイロットは、機動戦士ガンダムSEEDの主人公「キラ・ヤマト」コーディネイターの中でも数少ない「最高のコーディネイター」(スーパーコーディネイター)で歴代のパイロットの中でも5本の指に入る撃墜数を誇るパイロットです。
コーディネイターとは遺伝子を調整されて高い演算能力をもつ者の事です。
主に乗った機体は、ストライクガンダムと、その後継機フリーダムガンダムと、その後継機ストライクフリーダムガンダムで接近戦と射撃が得意なスピードタイプのガンダムです。
最後のパイロットは、機動戦士ガンダム00(ダブルオー)の主人公「刹那・F・セイエイ」この名前は本名ではなくテロ組織ソレスタルビーイングのコードネームです。
ガンダムに憧れガンダムになる事を目標にした人類最初の純粋種のイノベイターです。
イノベイターとは、来るべき対話の為の人類の到達点で、ニュータイプの更なる進化版みたいなものと思ってください。
本名は「ソラン・イブラヒム」ですが、あまり使われません。
主に乗った機体は、ガンダムエクシアと、その後継機ダブルオーガンダムと、その合体機ダブルオーライザーと、その後継機ダブルオークアンタでこの機体だけはイノベイター専用機です。これらの機体は格闘タイプと格闘系武器で紹介しています。
次回は主人公のライバルや友人のパイロットを紹介します。