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自然環境

”自然環境”

自然環境を語るには、まず世界の気候を学ぶ必要があると思われます。

世界の気候は、熱帯・温帯・亜寒帯・寒帯・乾燥帯と分類されます。昼間に太陽からの距離が地球上でもっとも近い赤道付近では、太陽エネルギーを最も多く受けるので気温が高くなります。又北極・南極では、太陽からの距離が遠いので気温は低くなります。こうした要因で、自然環境を決める要素の一つは気温にあると思われます。

地球には、赤道付近の熱が北極や南極に大気によって流れるシステムを持っています。自然の原理では、熱は高いところから低いところに流れるという性質を持っています。余談ではありますが、浸透圧という液体の濃いところから薄いところに流れるという原理と類似しています。

それでは大気について話すと、大気が上昇するところを低圧帯、下降するところを高圧帯と呼びます。赤道付近では大気が上昇するので低圧帯、北極・南極では下降するので高圧帯となる訳です。大気は、緯度30°・60°・90°を境として循環しています。これを大気の循環といいます。

このようにして大気が高圧帯から低圧帯に風となり、それが再び高圧帯で再び上昇することで、三つの循環ができます。つまり風も気候の要素の一つといえます。

赤道付近では、大気が上昇することにより、低気圧が生じるので、スコール(大雨)が生じます。その水の恵みによって熱帯雨林・ジャングルができあがります。しかし、一旦大量の雨を降らせ、水分をほとんど失った乾いた空気が下降したところは緯度20°から〜30°付近で、ここでの環境はほとんど雨が降らず乾燥した乾燥帯となります。ここでは草木も全く生えず、おおよそ砂漠のようになります。

日本は、温帯気候であり四季があるのが特徴であり人間の活動が最も活発な気候帯といえます。

これまでこういった自然のバランスによって地球環境は保たれていました。しかし徐々に地球環境は変わりつつあります。

まずは誰でもよく耳にする地球温暖化の問題でしょう。地球には二酸化炭素・メタン等の温室効果ガスが大気中にふくまれていますが、主に温室効果ガス一酸化炭素・二酸化炭素が人間が造り出す生活物資によってが多く放出されることで更なる温室効果を高め、地球全体の平均温度が上昇しています。更に大気にはO3(オゾン層)という非常に不安定な結合仕方をした気体が覆っています。そのO3は、太陽光の中の紫外線を吸収するという力を持っていてそれがエアコン等に使われるフロンガスによって現在、破壊されています。

フロンには、Cl(塩素)が含まれており紫外線によって分断されます。単体のClも不安定であって上昇します。そしてO3の一つと結合してO2(酸素)やCOに変わってしまいます。更にCOは紫外線に当たるとまた塩素単体に変わります。その塩素は、また同じことを繰り返してO3を破壊してしまいます。

こうして大気に穴の開いた状態オゾンホールができあがるのです。紫外線は皮膚癌等を起こしやすい有害な粒子です。

人間の文化が発達すればするほどそれに比例して公害が生じます。最近の台風・ゲリラ豪雨なども自然環境のバランスが崩れていってる現象でしょうか。いったい人間は今どのような事を心がけなければならないのでしょうか。

考えざるを終えません。

 

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