こんにちは。
賀村です。
カムラックのお客様の大半が実は東京や東京に営業拠点を持たれる企業様です。
ソフトウェアハウスから切り出していただいたシステム開発や、製品のテスター業務が主であり、今風?に言えばニアショア(リンク先wikipedia)というものです。
ですので東京へは月一、間隔が空いても四半期に一度は既存のお客様とのご挨拶や打ち合わせ、これからのお客様との出会いを求め新規営業に出ております。
先週も東京出張してきました。
既存のお客様よりお仕事の追加や新規のお客様から今後の連携を含めたビジネスのお話等、カムラックにとって大変得るものの多い出張でした。
最近少しずつですが、私たちの普段の活動が開業当初より理解されだしたと感じます。
ひとえに、既存のお客様の支えと、カムラックで働く障がい者(ここではあえてこう書きますね)の方の頑張りと努力と強い自立思考が生んだ結果(実績)が徐々にですが評価されだしたのだと思います。
偏った言い方で誤解を生むかもしれませんが、カムラックでやってるような仕事は雇用する側も働く側も「できない」と決めてけている、思ってしまっている状況というか現状をなんとなく感じます。
よく、「カムラックさんところの仕事は難しいからなぁ」とか、「カムラックさんとこのメンバーは優秀だから」と言ってくださいます。
それはそれで大変嬉しいのですが、IT業界でいうとそんなに難しいことをしているつもりはありません。
やってる内容も業界の新入社員やアルバイトの方がやってるような仕事です。
違うのは、その仕事をするのに「知識」が必要というだけです。
だからカムラックではその仕事ができるように専門的な知識と技を「教育」をしています。
実はウチで働くほとんどのメンバーが最初は「はじめて」なんです。
覚えてできるようになったんです。
ただ、みなさん勉強していく上で当然「壁」にぶつかります。
それを乗り越えるのがみんなの「自立したい」という強い思いだと思います。
ウチのメンバーは、お金は「もらう」ものではなく「稼ぐ」ものとちゃんと理解しています。
そうじゃないと続かないというのも理解しています。
ですのでカムラックのお客様は、私たちに仕事を「あげよう」とは思っていません。
(私の経験から仕事を出して「あげよう」という考えなら、たぶんもらっても一回でしょう)
そうではなく、一般企業と同じ仕事ができるから、仕事を「頼もう」としてくれてます。
それができてはじめて「社会貢献」という言葉が活きてくるのかもしれません。
求めるレベルの仕事ができた上なので関わりやすいのかもしれません。
一般企業とほぼ同じ仕事ができて、障がい者支援にも繋がり、社会貢献にもなるというなら皆様から「選んで」もらえる可能性は高まりますよね。
社内の稟議書に書く内容も一行増えますしね。
もちろんITによる恩恵は大変受けています。この仕事だからできてるのかもしれません。
さて、このことは開業当初から口にしていました。
しかしながら「実績」がまったくなかったので、「言いたいことはわかるけど、ホントにできるの???」みたいな空気が漂いまくりでした(笑)
それが時が経つにつれ、カムラックで働くみんなのおかげで「実績」が積み上がってきました。
私の言ってきたことに「真実味」が出てきたんだと思います。
というか、私の「夢」や「想い」を社員がチャレンジし、実現に近づけてくれているのです。
こんなに嬉しいことはありませんね^^
お客様はもちろんのこと、スタッフとメンバーに毎日感謝しています。
これからも今後私たちが社会のなかで皆様とどう共存していけるか、皆様とどう関わりあえるのか、どうすれば皆様から関わっていただけるのかを模索しながらチャレンジしていきたいと思いますので応援よろしくお願いしますm(__)m
とまぁ長くなりましたが社員の自慢話でした^^;
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