「ふくおか経済」9月号(vol.325)に、弊社が掲載されました。
〈以下、記事全文〉
“障がい者就労のステップアップ構想が始動
「IT企業で障がい者雇用の未来を変えたい」と語るのは、障がい者就労支援事業を手掛ける㈱カムラック(福岡市博多区上呉服町)の賀村研社長と、8月に設立したソフトフェア開発会社㈱else if(同区千代4丁目)の高森啓二社長。
賀村社長は、「高いITスキルを身に付けた障がい者が、一般のIT企業で就労し活躍するまでの仕組み『スーパーカムラック構想』がいよいよ動き出した」と語る。
その構想とは、障がい者雇用に賛同する関連企業(スーパーカムラック)から業務を受託するとともに、スキルの高い障がい者が一般企業の社員として活躍するというビジョンである。
その構想の第一歩を担ったが、高森社長だ。
2人が仕事の関係で出会ったのは2年前。
当時IT企業に勤務していた賀村社長と高森社長は、「IT業界を変えていこう」と語り合ったという。
その後、2013年10月に賀村社長が起業。
そのITを活用した障がい者就労支援のビジョンに高森社長が賛同し、エルスイフの立ち上げを決心した。
高森社長は「独立を考えたときに、どうせ起業するなら社会のために何か成し遂げたいと思った」と語る。
現在エルスイフは、首都圏からのニアショア開発を専門にしたビジネスモデルで、すでに数千万円の売り上げが確定するなど、滑り出しは好調だ。
「障がい者もITスキルでは健常者に引けを取らない。今後は『プロの技術集団』としてIT業界に名を広めていきたい」と2人は笑顔を見せた。”
業界NEWSダイジェスト①
〈以下、記事全文〉
“アンチソフト代理店にの代理店に
カムラック
IT関連の障がい者就労支援事業を手掛ける(㈱) カムラック(福岡市博多区上呉服町、賀村研社長) は7月10日、ハミングヘッズ(㈱)(東京都中央区、大江尚之社長) と代理店契約を結び、アンチウイルスソフト「ディフェンスプラットフォーム (DeP) 」の取り扱いを開始した。
同ソフトは、API (アプリケーションからOSへ送られる命令文・指示のようなもの) を捕捉してウイルスのような動きを検知する「割込み型迎撃方式」を採用しているほかウイルスが正常なプログラムかについて正確な判断を下す「HummingHeads 4E)lements (H4E) 」 機能を搭載。
また登録もしくは許可されていないアプリケーションやウイルスを一切起動しない「ホワイトリスト型」を特徴としている。
法人向けの「ビジネスエディション」、個人ユーザー向けの 「ホームエディション」、SePユーザー向けの「ディフェンスオプション」などの種類があり、パソコン1台につき年間使用量3000円で販売している。
賀村社長は 「ウイルスの感染、拡散を完全に防ぐ素晴らしい製品。現在、大手企業への直接のサイバー攻撃だけではなくその関連会社、協力会社から経由して狙われるケースが多い。
そういった面から被害者にも加害者にもなりうる中小企業にむけてこの製品を広めていくとともに、九州内での代理店拡充にも貢献していきたい」と話している。”
カムラックの Come Luck ラボ事業所では、障がい者の方がパソコンを活用し、ホームページ制作、コンピュータグラフィック、デザイン、データ入力、名刺作成、アプリケーションやソフトウェアの開発・動作確認等、パソコン軽作業から各種プログラム開発まで幅広いお仕事をしています。
あわせてカムラックは障がい者の働く環境の常識を変え、障がい者の新しい未来創りにチャレンジしています。
カムラックのホームページはコムログクラウドで作られています。
一般公開するまで無料で使えますので是非触ってみたください。
上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。