先日は他県の自治体様よりお声がけいただき、食品産業加工団体での勉強会の講師をさせていただきました。
団体の課題は「働く人不足」です。
近年の少子化や過疎化、不人気産業等、いろいろな要素が絡み合う状況のなか、仕事はあるが働き手が不足する対応策のひとつとして、外国人や障害者雇用の検討をされておりました。
そんな背景での講師依頼でした。
皆さんから多くの質問をいただきました。
障害者雇用についての議論も熱く話し合いました。
いろいろとアドバイスできました。
限られた時間ではありましたが、皆さんでチャレンジできそうな案も出ました。
行政から参加された団体振興担当者も、庁内で情報を収集し支援して行くとのことでした。
団体の振興を県が支援し、問題解決に私を講師として現場に派遣し、そのなかで生まれたアイディアを実現すべくまた県が支援して行くという流れがとても良い感じでした。
今回、仕事は既にあるということでしたので、食品産業加工団体にて法人をつくり、就労支援A型事業所を運営し、皆さんが指導員となって人材の育成をしつつ、産業の永続的振興をしていけば一石二鳥、三方良しで素晴らしいことではないかとアドバイスさせていただきました。
確かに簡単にできることではないことかもしれませんが、少しでも良い方向に向かうといいですね(^^)
以上、講師出張レポートでした。
上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。