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チャレキッズ講師をしました。

皆さん、こんにちは。
昨年12月からカムラック県庁前事業所でスタッフとして働かせていただいている寺田です。
まだ日が浅いですが、これからカムラックの一員として皆さんと一緒にいろんなことに取り組んでいきたいと思っています。よろしくお願いします!

新年が明けて早々、1月5日にチャレキッズ「~障害のある子どもたちの夢を叶えるプロジェクト~」さんの、お仕事体験2018「名刺をつくろう」の講師をさせていただきましたので、ご報告します。

チャレキッズさんは、福岡市教育委員会発達教育センターとの2年間の共働事業の取り組みが認められ、福岡県の共助社会づくり表彰に選ばれたそうです。
おめでとうございます!
 
チャレキッズのスタッフのお二人


「お仕事体験」は、私の息子が小学生のとき、たまたま行った「ケーキ屋さん」で、鮮烈な経験をしたのでしょう、高校生になる頃までずっと、「パティシエ」になりたいと言っていました。

そんなこともあり、イメージはつかめていたのですが、何か記憶に残る時間をと気負っていた私でした。チャレキッズの中嶋さんに、「楽しくやっていただければ・・・」と準備のときに言っていただき、少し気が楽になりました。

当日お母さんと一緒に来てくれた二人の男の子は、7歳のA君が初めて、12歳のB君は3回目とのことでした。緊張している私でしたが、彼らは平常心で自然に入ってきて、すんなりと作業を始めてくれたので、私も安心することができました。

前回の「名刺をつくろう」の取組み内容にならい、今回も「子どもたちが名刺会社社員でお母さんがお客様」という設定で進めました。

お客様から注文を聞く。

名刺作成ソフトの起動

名刺のデザインの設定

印刷

納品

自分の名刺の作成

名刺交換

という流れでした。

お母さんによるとB君は、言われたとおりの事をするのはわりとちゃんとできるけれど、自分でアイデアを考えたり、決めたりするのが苦手ということでした。
様子をみていると、名刺の中にテニスラケットの絵を配置したり、あいたスペースに自分の自己紹介をバランスよく載せることができて、満足した作品になったようでした。

A君は文字に興味があるということで、ローマ字入力で自分の名前とお母さんの名前を難なくタイピングができ、みんなを驚かせました。

チャレキッズのスタッフの皆さんがそういう場面でしっかり驚いたり褒めたりされているのが印象的でした。

途中で予想していなかった事態もいくつかありましたが、チャレキッズのスタッフのみなさんに助けていただき、どうにか名刺交換までたどり着いたときにはほっと一安心でした!

子どもたちからも「楽しかった」との感想をいただき、それぞれ手作りの名刺を、無事おみやげに持って帰っていただいたことが何よりでした。

何気ない時間かもしれませんが、それは子どもたちをカムラックに連れて来ていただいたお母さんや、この場を提供してくださったスタッフの皆さんの連携と愛情があってこそ成立するプロジェクトなんだなと、実感することができました。
 


チャレキッズ「~障害のある子どもたちの夢を叶えるプロジェクト~」

私も今回その一員としてご協力させていただけたことに、大変感謝しています。
また機会がありましたら挑戦したいです、ありがとうございました!
 

 

 


上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。

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