会社経営は皿回しとはよく言ったもので、社内で多くの皿を回してると次々にいろんなことが起こります。
社内だけではありません。
経営する会社も複数あればそこも日々皿回し。
その複数ある会社も資本関係もあれば無い関係もあったり、個人的に株だけ持たせてもらってるなどカタチは様々。
それはそれで面白いしやり甲斐があることなのだが、どんなに自身の経営がしっかりしてて順調に進んでいてもどうにもならなくなることもある。
今なら円安や燃料高騰などがわかりやすいかな。
他にも人のトラブルだったり事故だったり国政だったり、環境、天気、災害、戦争だったり。
自分の会社だけ一生懸命やってても私達は外的要因で一発なのだ。
企業が社員や地域や社会の為に経営するのは当たり前であり、その上で我々経営者は持続可能な未来に対し何をして何を残すのかが重要だどここ数年コミュニティで師から学んだ。
でも一社では無力ではないが微力でしかない。
だから組織をつくり共同体でやる必要がある。
一方、株主や投資家の為に利益だけを追求する経営ってどうなんだろう。
皆株主のためとか株主に対してとかというが、その株主は人や地域、社会、環境、地球のことを考えた上でその会社に対し投資してくれてるだろうか。
全ての投資家がそうではないかもしれないが、利益さえ生むのなら搾取経営や格差社会、人権問題、環境破壊もいとまないという投資家のために経営する会社っていうのはいかがなものなんだろう。
また、そんな資本主義構造でいいのだろうか。
世の中は完全に実体経済と金融経済に二分した。
今、私達のいる実態経済は汗をかき、人から感謝されても報われない仕組みにある。
その汗と感謝により得る利益は全て金融経済に住む誰からもありがとうと言われない方達のもとへと流れ搾取されて行く。
こんな世の中はおかしいはずだ。
我々は他人事で済ませず、我々自らが共に手を組み新たな選択肢を創らなければいけないと強く考える。
この負の仕組みを今の子どもたちや未来の子ども達に残していいわけがない。
そういう意味では地域企業(中小企業)はいいね、お金じゃなく志で動くこともできるから。
誰とやるか、何をやるか。
先人に感謝しつつ、そんなことを考える敬老の日
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