疲れた体に知って得する豆知識
お仕事、頑張っている皆さん、お疲れさまです。
毎日のお仕事で、疲れが溜まって、体が悲鳴をあげていませんか?
特にお仕事がデスクワークの人は、いつもパソコンとにらめっこ状態になっていると思います。
そう言う姿勢が続くと体は「もう限界だ!」「どうにかしてくれ!」と目や肩や腰に危険信号を出してきます。
いわゆる痛みですね。眼精疲労、肩こり、腰痛と言えばわかりますよね。
この危険信号を無視して頑張り過ぎるとどうなるかわかりますか?
経験のある人も多いと思いますが、肩や目に疲れが満タンに溜まってくると今度は体が、頭痛として訴えてきます。
それでも頭痛薬とか飲んで痛みをごまかして頑張り過ぎていると、気分が悪くなり吐き気をもよおしてきます。
ここまで来ると危険信号はピークに達します。
では疲れが溜まるとはいったいどういうことなのでしょうか?
ひとことで言って「血液の滞り」と言うことになります。
逆に言うと体の隅々まで血液がサラサラと流れていると健康な状態と言うことになります。
血液は体中に栄養を送って、不要になった老廃物を体の外に運び出すという働きがあります。
血液は心臓の鼓動で流れていると思いがちですが、実は筋肉の収縮運動、立ったり歩いたりと体を動かすことで「ポンプ作用」
と言うのですが、筋肉の中の血管が収縮されて血液が流れるというしくみになってまいす。
では、仕事でイスに座りぱなしでいると筋肉の収縮運動がありません、血液も流れにくくなります。
血液が流れないと老廃物が溜まってきます。
老廃物は別名、疲労物質と言われ代表的なものに「乳酸」というのがあります。
乳酸は周りの筋肉に悪さをして痛みを出させます。
肩に溜まれば肩こり、腰に溜まれば腰痛ですね。
疲れが溜まるとは血液の流れが悪くなり乳酸が溜まるということになります。
疲れを取ると言うのは血液の流れをスムーズにして乳酸を体の外へ追い出すということになります。
その為には仕事中であればトイレに行ったりとか、お茶を飲みに行ったりとか、極力体を動かすようにしたらいいですね。
そして大きく背伸びをします、肩、背中、腰あたりの筋肉が伸びて血液も流れだします。
踵を上げたり下げたりするのもいいですね、ふくらはぎの疲れが取れます。
少しの時間を見つけて、体(筋肉)を動かす習慣をつけたらいいと思います。
あと体を温めると血流はよくなります、いつも頑張ってくれている自分の体にご褒美として、温泉に行くのもいいですよ。