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私が昔やったサークルについて

タイトル:「私が昔やったサークルについて」
 
 
私は昔、サークルをやっていました。
 
どのようなサークルかと言いますと、私が高校の頃から「あがり症」で、今現在は、あがり症はかなり良くなっていますが、30歳くらいまでそれでずっと悩み続けてきましたので、似たような人たちで助け合えるサークルを作ろうと考えたわけです。
 
あがり症とは、最近では「社会/社交不安障害(英:Social Anxiety Disorder、SAD)」とも呼ばれまして、「『社交場面』でネガティブ(=否定的)な評価を受けたり、他人に辱められる事に
対する強い不安を主な症状とする精神疾患。」(ウィキペディアの「社交不安障害」【http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BA%A4%E4%B8%8D%E5%AE%89%E9%9A%9C%E5%AE%B3】より引用)のことです。
 
どういう人たちのサークルにしようかといろいろ試行錯誤しましたが、あがり症の人限定とするわけにもいかないので、あがり症は神経症の一種でもありますので、一応、「神経症」の人たちが対象ということで始めました。
 
神経症(しんけいしょう)とは、最近では、医学的には「神経症性障害」と呼ばれるようになりまして、「精神医学用語で、主に統合失調症や躁うつ病などよりも軽症であり、病因が器質的なものによらない精神疾患のことをさす。
軽度のパニック障害や強迫性障害などがこれにあたる。これらはかつて、不安神経症、強迫神経症と呼ばれていたため、総称して神経症と呼ばれていた。」
(ウィキペディアの「神経症」【http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%97%87)より引用】というものです。
 
はじめは病気についての詳しい話などもしてましたが、難しい話ばかりしても楽しくないし、長続きしないことがわかり、途中からサークルの主旨を変更して、悩みなどの話をしたい人は個人的にやってもらい、全体では楽しいイベントをやる事がメインのサークルにしました。
 
楽しいイベント中心のサークルにすることで、参加対象者も、神経症の人たちから、色んな複雑な問題もありましたが、心の病がある人たち全般に変わることになりました。
 
このサークルの唯一のルールは、他の人たちに迷惑な言動をしない事ということでやりました。
 
それでも色んな人たちが集って交流すれば、何かしらの問題が起こっても不思議ではないので、そういう時は基本的に自分たちで解決していただくという方針でやりました。
 
このサークルでやった主なイベントは、だいたい5〜10数人くらいで、花火大会観賞・お花見・カラオケ店での食事会&カラオケ・ファミレスでの茶話会・海の中道海浜公園でのバーベキュー・
糸島の海の家でのバーベキュー・唐津のホテルでの食事会&温泉・久山温泉での食事会&温泉・黒川温泉で貸別荘で一泊二日・テニス・etc、でした。
 
これは贅沢をするという事ではなく、なかなかみんなで楽しい事をやる機会が少ない人たちが多いという思いから、あまりお金をかけずに少しでも楽しい事をやりましょうよということでした。
 
数年間で、いくつものイベントなどをやって、複数の人が交流すると色々すったもんだしながらも、まあ何とか、わずかながらも楽しい事などもできたかなと思います。
 
何年も前に、このサークルはやめましたが、そんな事もやったなーという思い出の1つです。
 
 
今回のお話は、以上です。
 
 
 
 
 
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