11月になりました。
賀村です。
今月もよろしくお願いします^^
タイトルにも書きましたように最近は取材をいただく機会が増えてきました。
新聞や月刊誌、週刊誌、タウン情報誌、学生記者さんとか、メディアも幅広く、そして取材ネタも様々です。
取材に来られる方みなさんが結構カムラックのホームページや私のブログを読んでいただいており、大変嬉しいです^^
取材ネタとしては、
・自社開発御朱印帳アプリ、
「かむ朱印」関連
・
㈱イーハイブさんとの共同サービス、
「すまっぽん!」関連
・システム開発グループ会社、
「㈱eise if」とのITで働く障がい者の将来を見据えた事業展開関連
・カムラックそのものの取材
・就労継続支援A型事業所のしくみや実態や不正、今後についての取材
などです。
福祉の業界からするとなんか弊社は尖ったことをしている様に思われてるらしいです^^;
(そういう話を耳にする様になりましたw)
ただ、会社を経営していく以上、只々当たり前のことをやっているつもりです。
社員を育て、営業して、お仕事を受注して、お仕事をして、信頼いただいて、またお仕事をもらって、もっと会社の利益と社員の所得を上げるためにさらに勉強し、能力をつけて、営業して、さらに高単価のお仕事を受注して、お仕事をして、信頼いただいて、またお仕事をもらって、、、、、(繰り返し)
といった、あくまでも一般企業ならどこでもやっていることをしているつもりです。
(もちろん利用者が伸び伸びと仕事ができるよう福祉専門スタッフと連携を取りながらですが)
会社というのは世の中から必要とされる商品やサービスを提供し続けていかなければ一般の会社だろうがA型事業所だろうが関係なく売上は上がりません。
最近のA型事業所に対する行政の姿勢や方針をみると、そういう姿勢や努力というか、会社として当たり前のことをやってないA型事業所がいることから指導も厳しくなってきているのだと思います。
A型で働く利用者もそうです。
極端に言えばA型事業所は仕事をする所です。
A型事業所の置かれたミッションは、働く皆さんに仕事の情熱とスキルを身につけ、就労と就労の機会を増やし、所得を増やし、納税者にすることです。
みなさんはそこの利用者であり社員です。
会社員なんです。
(極端な事業所の例でお話します)
会社なのに毎日自習や雑談ばかりでお給料がもらえるなんておかしいと思いませんか?
やっているその仕事は時給以上の売上ですか?
いまいちど考えてみてみましょう。
参考までにちゃんとやっているA型かどうかのチェックシートが先日送られてきましたので簡略して記載しておきますね。
・A型設置の目的が明確である
・全ての障害者従業員に最低賃金以上の金額支給をしている
・最低賃金の減額特例申請は基本的に行わない方針である
・週30時間以上勤務している利用者が過半数である
・学校や行政等の関連機関と良好な関係を構築している
もちろんちゃんとやられている事業所がほとんどでしょうし、そういうところは極一部だと思います。
事業所の外部収入を増やすために必死で活動されている会社や団体ばかりだと思います。
しかしながらその極一部があるから規制が厳しくなっていくのも事実です。
しかしこのチェック項目、一般企業や納税者の方からすると「えっ、そんなレベル???」と思われるかもしれませんね。
ただ、労働時間については弊社がIT関連の仕事をしているからかもしれませんが少し複雑ですね。
もちろん弊社は社員基本週30時間以上の契約ですが、複雑なのはその部分ではありません。
評価基準についてです。
労働時間=生産性という考えに疑問を感じます。
長時間労働が大変厳しい方もいらっしゃいます。
弊社はITを活用し短時間で効率よく仕事をしてたくさん稼ぐというのもひとつの目標でもあるので、その成果が評価されないとなると悲しい気もします。
弊社も売上の上がらない時期も来るでしょう、経営が厳しくなるときもあるでしょう。(今もかなり厳しいですが・・・)
そういう時に社員と一丸になってどう価値を生み出し変化に対応していくかだと思っています。
普段から一般企業と同じ姿勢を崩さず経営していく所存です。
今後もいろいろと情報発信していきますね。
引き続きカムラックをよろしくお願いします。
上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。