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チームで働くということ

サビ管の冨塚です。

「カムラック」という名前は社長の苗字から
「Come Luck(幸運が来る)」にもじることで、
会社としての理念を示しています。

ですが、現実は、ただ待っているだけでは、
幸運は来てくれません。


私たち人間は、野生生物と違って、
鋭い牙や爪・毒を持っているわけではありません。

その人間が「万物の霊長」と言われているのは、
高い知能と集団で力を合わせることが出来るからです。


カムラックでの仕事というのは、
正にそれにあたります。

カムラックの仕事はパソコンを使用して、
チームでWeb、プログラム開発、動作テスト、デザインなどを行います。

ある程度の頭を使うスキルも必要です。

最低でも職業指導員と共に働くことも要求されます。

そういう理由もあり、残念ですが、カムラックでは、
入社時にある程度のスキルを要求される場合があります。

サービス管理責任者は、
職業支援と職業生活支援の両方のサービス進捗管理を行っているわけですが、
メンバーが行っている業務を詳しく理解しているわけではありません。

ただし、目次としては把握しています。

また、職業指導員が業務の進捗を管理している状況もまた、
把握に努めております。

ここで、メンバー、職業指導員、サービス管理責任者の3人が出てくるわけですが、
当然3人とも別の人格を持つ、別の人間です。


この3人の認識を繋ぐものとして、カムラックでは、
業務週報というものをメンバーさんに毎日書いてもらいます。

そして週に1回ペースで職業指導員が内容を確認し、
質問の答えや、注意や評価、激励など、コメントにより支援を行っています。

サービス管理責任者は、それを読み、支援の状況を確認します。

時には、就労支援というより、
就労生活支援と思える記入もあります。

その場合や職業指導員から要請があった場合、
生活支援員にコメント記入を求めるか、
サービス管理責任者自身記入することがあります。


業務週報を読んでいて思うことは、
何のために書いているのか考えているメンバーさんは、
まだ多くはいないということです。

「書類」は「誰かが読み、何かに使うためにある」ものです。

でなければ、貴重な時間を割いて記入してもらう必要はないはずなんです。
その部分も伝えていく必要があります。

確かに「特に変わりない」場合、
「時間の無駄」と考えがちですが、
チームとして働いているということ、
他者の気持ちは伝えなくては分からないことがあること。

業務スキルとして、そういう部分も含め、必要な訓練のひとつだと思うのです。



 

 


上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。

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