〜会社を語れる社員のいる会社は強い!〜
先日福岡商工会議所の福商ビジネス倶楽部に参加した際、セイワパークの清家社長の話を聞くことができました。
タイトルは清家社長の言葉ですが、とても共感したことと、私の考えにも一致してたので今回はそこに触れてみたいと思います。
普段から「お客様から選んでもらえる会社になる」と社内外で発言・発信していますが、まさに重要な点のひとつに
会社を語るにあると考えます。
弊社はエンジニア・プログラマ・デザイナー全てが障がい者であり福祉の一面はございますが、仕事は一般の企業と同じフィールドで活動しています。
その中で同じような技術、同じようなサービス、同じような製品、同じような価格で戦えば当然消耗し安売りになり価格破壊がどんどん起きてしまい経営が成り立たなくなるのは皆さんご存知の通り。
どこの業界も同じですね。
私も営業しますが、営業される側でもあります。
その中で思うのが、商品やサービスを説明する営業マンはいますが、
会社を語る営業はなかなか出会いません。
商品やサービスは余程目からウロコがない限り、いろんな会社が同じようなものを提供しています。
なので選択するには他の理由も必要です。
いつも言ってますが、企業は個人と違い何をするにもきちんとした理由が必要なのです。
欲しいからは基本通らないですから、お客様から選んでもらえる会社にならなくてはなりません。
そんな時、
会社を語れる方が営業に来たらどうでしょう。
サービスの説明はもちろんのこと、それ以上に会社の理念やビジョン、存在意義を熱く熱く語り、このサービスを提供していくことで御社や社会に対しこう貢献できます、私たちは御社に対しこうありたいんだ!なんて言われたら「んんっ!」とか「ほぉ」とかなりますよ。
それには当然商品やサービスがしっかりしたものでないといけませんが、それを生み出したり維持するには社員教育、理念、ビジョン、クレドといったものの浸透が必要不可欠です。
そうすることが社内のモチベーションだけでなく、社外へも影響を与え、お客様から「
選んでもらえる」会社になるはずだと思っています。
模範となる例で自動車メーカーのマツダさんとかがそうではないでしょうか。
最近それに近いものが昨年の8月に設立した株式会社 else if にも感じます。
株式会社 else if はぽっと出のITの小さなシステム開発会社です。
設立した時はよくこの業界で今時独立したなと言われたそうです。
しかしながらこの会社の理念や存在目的は明確です。
この業界でカムラックと組むことで新たな価値を創造し、ITを通じて社会に貢献し、お客様やパートナーとの共存、そしてこの仕事を通じて障がい者の活躍の場をみなさんと共に創り上げていくいうミッションを自ら背負い活動しています。
今では地元企業だけでなく、東京や関西大手企業から名指しで相談いただけるようになったのは、代表の高森社長はじめ社員全員が熱く
会社を語っているとこに通じます。
そしてその理念に共感し、ここで働きたいと言っていただけるエンジニアやプログラマーの方も集まりだしました。
そしてその方達がまた他で
会社を語ってくれるのです。
タイトルに戻りますが、だから
強いと私は思うのでした。
会社を語れる社員のいる会社は強くなりますよ(^^)
うちも見習わなきゃ。
以上、ありがとうございました。
株式会社else if ホームページはこちら
http://www.elseif.jp
上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。