カムラックがイメージキャラクターをもつ理由

カムラックが九州発のアイドルグループ「LinQ」リーダー、天野なつさんにイメージキャラクターをお願いしたり、最近キャラクターショーで知名度を上げている「株式会社悪の秘密結社」代表取締役ヤバイ仮面のスポンサーをしたり、東京パラリンピックを福岡から目指す「ハンドバイクレーサー」永野明氏を応援サイトを通じ後援しているのは、営業的宣伝的な目的はもちろんのことですが、私達が普段から活動する拠点であり、住む街この九州を福岡を盛り上げるべく、九州から全国に!世界に!元気を発信する活動を地元企業として純粋に応援したいからであります。

もちろんお仕事上の取引も関係していますし、シナジー効果でお互いの新しいパートナーや取引先を見つける成果も出ています。
最近では求人でも効果を発揮したりしています。

さて、今日の本題に入りますが、こういった活動は営業的広報的な目的以外にもうひとつ別の目的がございます。
実はある意味こちらの方が主にあるのかもしれません。

カムラックは就労継続支援A型事業所と就労移行支援事業所を運営しております。
このふたつのサービスを利用する利用者は、最終的に一般企業へ就労するという大きな目標がございます。

就職し会社に属すということは、その会社の看板を背負うということになります。
社会的には看板を背負うことに勤務時間中とか時間外とかの概念はありません。
どこにいても何をしても付き纏うことになるでしょう。

この点については大きな企業ほど勤務時間外でも社会人として問題や間違いを起こさぬよう、教育をはじめいろいろな気付きをさせる取り組みをする傾向にあると思います。

その取り組みの中にはタレントをイメージキャラクターにしたり、CMに起用したりしているところも多いです。
起用されたタレントはその会社のイメージを壊さぬよう、普段からの生活もしっかりしていなければなりませんが、逆もしかりです。
有名人が企業のキャラクターやCMをしていることで社員も背負うものが大きくなり、間違いを起こしにくくするといった心理的効果もございます。

カムラックもその効果を活用させてもらってます。

過去になりますが、カムラックも開業当初に集まった利用者は、今までにない額の収入を得ることや、家から毎日外出するようになったことにより、私的なことでトラブルを起こす人が数名いました。
技術面の向上だけでなく、もっと早くから会社に属しているということを本人に意識させておけば問題にならなかったとずっと後悔している件もございます。

ですのでカムラックの社員には、会社とともにタレント(アイドル)やヒーロー(悪の)、スポーツマンまで背負ってもらうことにしています。
そして背負わすことは社員を守るためでもあります。
社員に道を外さぬよう、トラブルに巻き込ませぬよう、犯罪者にさせぬよう、この取組をしています。

こんな取り組みをしているA型事業所は日本でカムラックだけかもしれません。

しかしながら障害者の方はみんな大企業を目指されます。
そういう意味では社会人として大企業並に会社を背負うことができるA型事業所はカムラックだけですから(^^;)

大企業の人事の方、ここのところは是非チェックお願いします!!
カムラックからの卒業生はすでに大手並みのビジネスコンプライアンススキルを身に着けていますから(^^)

以　上

LinQリーダー天野なつさんと