業務スタッフは多忙であれ! 福祉スタッフは暇であれ!　〜A型事業所の理想のカタチ〜

これがカムラックを運営する上で理想のカタチ

業務スタッフは多忙であれ! 福祉スタッフは暇であれ!

これ、よく社内でスタッフに言ってます。

お客様との打合せで同席することのある福祉スタッフが、「私が忙しそうにしていると社長に叱られる」と冗談めいて言うこともしばしば。

まぁ極端な言い方ではあるのですが、この状態であることが福祉サービス事業とソフトウェア開発事業という、ふたつの顔を併せ持つカムラック(就労継続支援A型事業所)が健全に経営を維持できるためのベストコンディションなのです。

福祉スタッフが暇であるということは、メンバーが元気に会社に来て仕事しているということになります。
そして業務スタッフが多忙ということは、外部収入のお仕事が充実し且つ進捗しているということになります。

ですのでこの状態は、福祉スタッフが福祉面でしっかりとメンバーを支援できているという結果であり、業務スタッフに健全な労働力を提供しているということになります。

福祉スタッフが暇だからといって仕事に集中しているメンバーの手を止め、片っ端から呼び寄せて面談するなんてことは以ての外です。業務妨害ですw
声がけも必要以上にすることもNGです。
私だって調子いいのに一日に何回も何回も「大丈夫?」なんて声がけされたらもしかしたら調子悪いのかな?と勘違いして本当に体を壊しちゃいそうになります。

福祉スタッフは暇だからといって仕事を作ってはダメなんです。

もちろん必要な時は当然必要です。
そんな時こそ福祉スタッフの出番です!

そんな福祉スタッフが後ろで構えてくれているからこそ業務スタッフは思いっきりメンバーと接しながら技術的支援ができるんです。

ただ逆は嫌ですね、福祉スタッフが多忙で業務スタッフが暇ということは完全な経営危機であります。
最悪な状況です…
こんな状況は絶対避けたいですね。

とは言え、業務スタッフも福祉スタッフもホントよくやってくれています。
絶妙なバランスで会社とメンバーを支えてくれています。

カムラック創業以来、メンバーが日々結果を出し、成功体験を続けられるのもスタッフの努力のおかげです。

スタッフみんなに感謝です。
いつもありがとうございます。

引き続きみなさんの成長と共に会社を大きくしていきましょう!!