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情報発信していくことについて

カムラックの賀村です。

今日は情報発信について。
カムラックは設立以来いろんなツールで情報発信を続けています。

最近は昔と違い情報発信がとても手軽に、且つ、お金もかけずにできるようになりましたね。

ホームページ
ブログ
Facebook
Twitter
書籍
電子書籍
新聞
月刊誌
週刊誌
Web媒体
テレビ
ラジオ
etc.
ほんといろいろあります。

特にSNSは便利ですね。
最近ではSNSの投稿からメディアの話をいただいたりするケースも増えました。

ホームページを見た、Facebookで知った、本を読んで連絡した。
という方からの問い合わせも多くなりました。

カムラックにはいろんな相談が来ます。

お仕事のお話し。
利用を検討されている方、またそのご家族からのご相談。
同業者、福祉団体、企業からの見学。

特に見学は毎週全国のどちらかから来ていただいてます。
先週だけでも埼玉、長野、滋賀、大分からわざわざ見学に来ていただきました。
大変ありがたい限りです。


さて、こうやって情報を発信していくなかで実感することは、情報を発信すると人が集まり、人が集まると情報が集まり、また人が集まり情報が集まります。
そういったサイクルが構築されます。


カテゴリ的に福祉サービスをやっている私が言うのも何ですが、設立当初から良い意味で福祉をやっているつもりはなく、障害を持つ社員と一緒に障害と向き合い、障害と付き合いながらITを活用した「ビジネス」をやっているつもりでいます。
生い立ちからも私は異業界(IT業界)からの参入者です。よそ者です。

ですので異業界から福祉、特に障害者就労支援の業界を見て一番最初に「これはイケる!」と思ったのが実は情報発信の観点でした。


当時、殆どの事業所がと言っていいほど情報発信をしているところはありませんでした。
ホームページも無い事業所も多く、あったとしても必要最低限の情報のみで、更新もないとこばかり。
その事業所がどんな仕事をしているのか、どんな利用者を得意としているのか、福祉よりなのか仕事よりなのか、特徴から何からまったくわからないことだらけでした。

これでよく利用者が集まるな。これでよく仕事が取れるな。と不思議に思ったのを覚えています。


まぁ色々背景やお金の流れの仕組みが分かってくると後になって納得できることもありました。
特に囲い込みビジネスで逆ザヤ運営しているところは中身が無いわけですから情報発信して目立つのは嫌いますよね。
A型で自習ばかりしていたり、どう見ても最低賃金以下のことをやってたり、申請より利用者が少ないということが知れたとなるとやっていけませんからね。
利用者さえ集まればあとは目立たないよう目立たないようにするのは当然のことです(><)

また、業界特有かもしれませんがそういった便利な情報発信ツールをうまく使いこなせてない、知らないということもあったでしょう。


この状況を逆手に考えた際、情報を発信すればするほどカムラックが目立つことになります。
もちろん中身が必要ですが、中身にも自身がありました。
こうやって創業からどんどん情報を発信し続け、実績と知名度を短期間で上げることができました。
(もちろんぜんぜんまだまだではありますが)

最近では情報発信する事業所も増えてきたと思います。
利用者からすると情報弱者なわけですからサービスを選択する上でとても良い流れだと思います。
もっともっと業界の見える化が進めば良いと思っています。


さて、カムラックで情報発信する担当はなにもスタッフサイドだけではありません。
特に毎月紙とWebで同時発行している「カムラック通信」はすべて利用者(障害者社員)にて企画作成しています。

昨年カムラック3周年記念パーティーの際、集まっていただいた300名ものカムラック応援者を目の当たりにした利用者たちが、私たちの取り組みを情報誌にしてこの方々にお届けしたい! と言って生まれたのがこの「カムラック通信」でした。

おかげさまで大変好評をいただいており、毎月の発刊を楽しみにしているというありがたい声を多くいただいてております。

そして早いものでこの12月で第10号となります。
みんなで作り上げてきた足跡です。

このようにカムラックは引き続きどんどん情報発信を続けていきたいと思っております。
今後ともカムラックをよろしくお願いします。


 

 

 


上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。

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